沢木耕太郎セッションズ〈訊いて、聴く〉<br> 星をつなぐために

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沢木耕太郎セッションズ〈訊いて、聴く〉
星をつなぐために

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  • サイズ 46判/ページ数 326p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000280808
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0395

出版社内容情報

「かく」とは天上の星をつないで星座を描くことなのか? フィクションとノンフィクションをめぐるスリリングな10のセッション。書き下ろしエッセイ「「かく」ということ」も収録。【柳田邦男、篠田一士、猪瀬直樹 、辻井喬、村山由佳 、瀬戸内寂聴、角幡唯介、後藤正治、梯久美子】

内容説明

「かく」とは天上の星をつないで星座を描くことなのか?フィクションとノンフィクションをめぐるスリリングな10のセッション。書き下ろしエッセイ「「かく」ということ」を収録。

目次

ノンフィクションの可能性(柳田邦男)
事実と無名性(篠田一士)
アマチュア往来(猪瀬直樹)
書くことが生きることになるとき(柳田邦男)
フィクションとノンフィクションの分水嶺(辻井喬)
砂の声、水の音(村山由佳)
それを信じて(瀬戸内寂聴)
歩き、読み、書く―ノンフィクションの地平(角幡唯介)
鋭角と鈍角(後藤正治)
奪っても、なお(梯久美子)
「かく」ということ(沢木耕太郎)

著者等紹介

沢木耕太郎[サワキコウタロウ]
1947年東京に生まれる。横浜国立大学卒業後、ルポライターとして出発。79年に『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、82年に『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、85年に『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞を受賞。ノンフィクションの新たなジャンルを切りひらく。2006年には『凍』で講談社ノンフィクション賞、14年には『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

189
全四巻、1,250頁超、延40人とのセッションを完読・堪能しました。ノンフィクション作家としての著者の凄みを改めて実感しました。今後も著作を読み続けていきます。 何時か『沢木 耕太郎ノンフィクション』シリーズ(全九巻)も完読したいと思います。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163648507 https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/3272 2020/07/19

ポン

16
ノンフィクション作家梯久美子さん、角幡 唯介さんとのセッション(対談)他  セッションのお相手により、空気が違う様子を楽しみました。全4巻を読み終え、読むものが無くなったことが寂しくも感じますこれからは過去に読んだ沢木さんの作品を再読していこうと思います。2020/11/09

たっきー

13
著者の対談集。私が読みたかったのは瀬戸内寂聴と梯久美子。読んで興味深かったのは柳田邦男。「天上に無数の星がきらめいている。その大小さまざまな星が事実の断片だとすれば、ノンフィクションを書くという作業は、その星をひとつずつ選び出し、線でつないでいき、新たな星座を描くという作業に似ている」。2020/09/07

鬼山とんぼ

12
読むまではそうと気付かなかったがノンフィクション「も」書く作家同士としての忌憚のない対談集。最初、なぜ堤清二さんや寂聴さんがここに出てくるのかと思った。対談する二人が同感する部分あり、緊張感を孕む丁々発止の部分ありで楽しく読めた。作品にはあまり窺えない、沢木さんの文章に対する神経質な拘りが知れたのは愛読者として拾い物をした感じ。こういうのは同業者の対談じゃないと出てきませんね。フィクションの「春に散る」(エンタメとしては上出来の作品と思った)の新聞連載を終えてのあとがきは、心に染みるものがある。2021/06/26

すいへい

9
ノンフィクション作家同士の会話は痺れた。結構、沢木耕太郎はキツい質問もしてる。ノンフィクションについて深く考えてるのがよくわかる。 結構、速読した。味わいながら読めばよかった2020/09/01

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