岩波テキストブックス
平和研究講義

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000280389
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C3331

内容説明

活発化する憲法九条改正の動き、止むことを知らない世界各地での暴力の応酬、悪化の一途を辿る第三世界の貧困、深刻化する環境問題―この世界で、平和の意味を再び問うこと、その実現のために私たちは何をなすべきかを考えること―市民政治学を原点とする著者の熱い思いが伝わる、平和を第一歩から考えるための講義録。

目次

平和研究と平和の概念
戦争形態の歴史的展開
戦争の原因を考える(1)経済的要因
戦争の原因を考える(2)政治的要因
戦争の原因を考える(3)心理的要因
戦争と平和についての理論
現代における戦争と平和
平和の思想
平和の構造を構築する

著者等紹介

高畠通敏[タカバタケミチトシ]
1933‐2004年。立教大学名誉教授

五十嵐暁郎[イガラシアキオ]
1946年生まれ。立教大学法学部教授

佐々木寛[ササキヒロシ]
1966年生まれ。新潟国際情報大学情報文化学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukibon

1
時代が変わっても色褪せない、そんな本。2015/07/06

うのっち

0
かなり影響を受けた。平和主義が過酷なものであることを改めて認識するが、しかし戦争を絶対的に否定する根拠が理念である点に依然としてもやもやが残ってしまった。2013/05/10

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