岩波ジュニアスタートブックス<br> 支える、支えられる、支え合う

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岩波ジュニアスタートブックス
支える、支えられる、支え合う

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  • サイズ B6判/ページ数 126p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000272421
  • NDC分類 K369
  • Cコード C0336

出版社内容情報

あなたの周りに誰かの助けを必要としている人はいますか? あなたは困ったことがあったら周りにSOSを出すことはできますか? サヘル・ローズさんが自らの体験をたどりながら、他者を思いやり、寄り添うことの大切さを伝えます。森山誉恵さん、慎泰俊さん、三好祐也さん、ブローハン聡さんなど、10代の居場所づくり、病気の子どもの教育など様々な支援に携わる方々の活動も紹介します。

内容説明

あなたの周りに誰かの助けを必要としている人はいますか?あなたは今、誰かの助けを必要としていますか?困った時にSOSを出せますか?他者を思い、理解し、支え合うことの大切さについていっしょに考えてみませんか?

目次

自分を大切にして、そしてまわりの人に目を向けて(サヘル・ローズ)(イランから日本へ;「違うこと」を否定しないで ほか)
子どもたちの安心・安全な育ちを保障する(森山誉恵)(安心して過ごせる場所はどこ?;親の経済状況で環境が変わる? ほか)
だれにでも平等にチャンスのある世の中にしたい(慎泰俊)(お金のサービスの支援活動;200万人以上の子どもたちにサービスを届ける ほか)
病気を抱えていても自分らしくいられるように(三好祐也)(何で自分だけ?;入院している子どもたちが勉強できるように ほか)
自分で生き方を選べることの大切さ(ブローハン聡)(継父の暴力におびえる日々;小学校時代 ほか)

著者等紹介

ローズ,サヘル[ローズ,サヘル] [Rosa,Sahel]
イラン生まれ。8歳の時に養母フローラ・ジャスミンさんと来日。現在、俳優としてテレビやラジオ、舞台で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

118
中学生向けのシリーズ「ジュニスタ」、キャラクターは未知の世界に飛び込むペンギンです。100頁程度の薄い本だが、支援が必要な子どもたちへの活動をしている団体の代表者4人(森山誉恵、慎泰俊、三好祐也、ブローハン聡)を紹介する。編者はサヘル・ローズ。それぞれの活動にコメントを載せています。OECD 25カ国を対象にした15歳の意識調査では日本の子どもが最も多く「孤独を感じる」と答えた。その割合は29.8%と他の国の10%以下と比べて群を抜いて高い。ここで紹介されている人たちは、自らの体験から活動を開始している。2023/05/09

neimu

36
個人的に感じのいい外国人タレントぐらいにしか思っていなかった彼女が、大変な生い立ちを経て現在に至ることを知ってから、興味を持つようになりこの本を手に取った。小学生にも読めるように難しい語句にはルビがついている。異文化理解、平和教育と四文字熟語で並べるのは簡単だが、共感し理解し、同じように行動できるかどうか、現場でのファーストペンギンになれるかどうかは別問題だ。とにかく、知ること、触れること、興味関心が苛めや差別に繋がらないようにすること、その第一歩が難しいのだと日々思う。みんな同じに安心したがる国だから。2023/02/21

joyjoy

8
子どもたちへの様々な支援をしている人たちの思いと活動の様子。「苦しかったことは、将来、誰かを癒す力になります」というサヘル・ローズ氏の言葉通り、どの方も、自分自身の経験やそこからの気付きをもとに活動を始めたからこそのパワーを感じる。当たり前に「支え合う」関係を、身近なところから築いていけるといいね。2023/09/07

sazen

7
ジュニスタは、仕事を通して知った中学生向けのシリーズ。子供を取り巻く社会問題と向き合う大人たちの言葉が詰まっている。自身の経験を元に語られるそれらが、今の若い方々に届くといいな。読者の中には、自分ごととして捉える子供も、いるのでは。ただの経験談やお仕事紹介ではなく、実用的な情報もしっかり載っているのが良い。以前NHKで放送していた「爆問学問」にサヘル・ローズさんが起用された理由を垣間見た気がした。2023/08/18

紀梨香

6
国際人権NGO「すべての子どもに家庭を」親善大使のサヘル・ローズさん、児童養護施設の子どもたちの学習支援をする学生団体の代表理事森山誉恵さん、入院中の子ども達の学習支援を行う認定NPO法人ポケットサポートの代表理事三好祐也さん。若い人たちが、それぞれ意義ある活動をされていらっしゃるのが、頼もしくありがたく感じられました。2022/01/30

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