共和の夢 膨張の野望―1894‐1924

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000272216
  • NDC分類 928
  • Cコード C0398

出版社内容情報

■構成 全5巻
張 競,村田 雄二郎 編
飯塚 容,及川 淳子,王 雪萍,小野寺 史郎,篠崎 美生子,鈴木 将久 編集協力
日本人と中国人が日清戦争と留学を契機として出会ってから今日まで120年,近現代の日中はどのように相互理解を重ね,どこで誤認したのか.小説,社会評論,エッセイ,文化論,紀行文,訪問記などから厳選した180篇余りの作品をとおして,日中の交錯するまなざしを様々な分野・テーマにおいてたどる原典アンソロジー.読解を助ける詳細な解説付.

第1巻
日清戦争により東アジアにおける力関係が逆転した日本と中国にあって,旅行や留学,革命への提携を経ながら,中国の日本への無関心,日本の中国への独善的認識はいかに変容していったのか.梁啓超,郭沫若,勝海舟,宮崎滔天,孫文,吉野作造,周作人らの作品をとおして,親善と連帯への希望,侵略併合への野心と警戒心が交差するさまを見る.

内容説明

日清戦争により東アジアにおける力関係が逆転した日本と中国にあって、旅行や留学、革命への提携を経ながら、中国の日本への無関心、日本の中国への独善的認識はどのように変容していったのか。梁啓超、郭沫若、勝海舟、宮崎滔天、孫文、吉野作造、周作人らの作品をとおして、親善と連帯への希望、侵略併合への野心と警戒心が交差するさまを見る。

目次

1 日本との出会い
2 帝国日本の大陸進出
3 共和革命と中国の行方
4 親善と反目
5 モダニズム、デモクラシーと革命の予兆

著者等紹介

張競[チョウキョウ]
明治大学教授。比較文化学、東アジア文化交流史

村田雄二郎[ムラタユウジロウ]
東京大学教授。中国近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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