近代「国文学」の肖像<br> 藤岡作太郎「文明史」の構想

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近代「国文学」の肖像
藤岡作太郎「文明史」の構想

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000269773
  • NDC分類 910.4
  • Cコード C3391

出版社内容情報

明治期、「文学」概念がゆらいでいた時代の中で、その独自の感性と知見から、歴史、藝術、思想へと関心を広げ、「国文学」の枠に収まらない学際性を発揮した藤岡作太郎。男性側の価値観から解放された文学史の叙述をはじめ、風俗史、絵画史などの歴史研究、思想史へのアプローチなど、幅広い領域にわたる業績の真髄に迫る。

内容説明

新時代の「文学」概念が模索される中、西田幾多郎などの学友から刺戟を受けつつ、独自の感性と知見から、歴史、藝術、思想へと関心を広げ、「国文学」の枠に収まらない学際性を発揮した藤岡作太郎。男性側の価値観から解放された文学史の叙述をはじめ風俗史、絵画史、思想史など、幅広い領域にわたる業績の真髄に迫る。

目次

略伝(はじめに―藤岡作太郎に注目する意味;略歴 ほか)
第1章 「文明史」を志向する(「文明史」への意識;文学研究からの越境―風俗史と絵画史を中心に ほか)
第2章 「文学史」を構想する(明治期の国文学;「文学史」濫造の中で ほか)
第3章 鑑賞的批評の確立(「平安朝の一人となりて」;『源氏物語』の構成把握 ほか)

著者等紹介

陣野英則[ジンノヒデノリ]
1965年生まれ。1998年早稲田大学大学院博士後期課程満期退学。博士(文学)。現在、早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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