出版社内容情報
宮嶋 博史[ミヤジマ ヒロシ]
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吉野 誠[ヨシノ マコト]
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趙 景達[チョ キョンダル]
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井上 厚史[イノウエ アツシ]
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林 雄介[ハヤシ ユウスケ]
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愼 蒼宇[シン チャンウ]
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古川 宣子[フルカワ ノリコ]
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小川原 宏幸[オガワラ ヒロユキ]
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宋 連玉[ソン ヨノク]
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内容説明
本巻では、一九一九年の三・一独立運動ののち一九二〇年代から一九三〇年代初頭までの時期を扱う。第一次世界大戦後の世界的な民族闘争の高揚と帝国主義体制の再編の中で、日本の朝鮮植民地支配は武断統治から文化政治への転換を余儀なくされた。『東亜日報』『朝鮮日報』をはじめ多くの新聞・雑誌が発刊され、検閲や弾圧を受けながらも活発な言論空間が開かれた。そこには、民族解放にかかわる民族主義者と社会主義者の論争をはじめ、都市と農村、身分制度と女性解放、生活改善運動などの社会問題、宗教・教育・文芸・言語などの文化問題に関して多様な議論があった。論争の時代ともいうべき時期の代表的な基本史料四八点を収録する。
目次
1 民族主義と社会主義(独立への道;「文化政治」下の実力養成運動;民族か階級か ほか)
2 植民地社会の現実と変革(近代都市と農村;身分解放と女性解放;生活改善運動)
3 植民地支配下の文化運動(民衆世界と宗教;植民地支配下の教育問題;文芸思潮と言語問題 ほか)
著者等紹介
吉野誠[ヨシノマコト]
1948年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。東海大学名誉教授。朝鮮近代史。日朝関係史
小川原宏幸[オガワラヒロユキ]
1971年生まれ。明治大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。同志社大学グローバル地域文化学部准教授。近代日朝関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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