ペンギン評伝双書 モーツァルト

ピーター・ゲー/高橋百合子

岩波書店（2002/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 203p／高さ 20cm
• 商品コード 9784000267618
• NDC分類 762.346
• Cコード C0023

出版社内容情報

モーツァルトはなぜ天才になったのか．芸術の開花と父子間葛藤，性的成熟，そして時代的背景．心理学にも造詣深い大歴史家によって狙いすまして書かれた，音楽家の実像を余すところなく伝える脱神話の小さな大著．

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ミートボール]

モーツァルトの伝記、特に父親との確執について注目した伝記と言える。当時の社会的な風習や伝統的な価値観、政治情勢といった幅広い状況の中でのモーツァルトの生涯を位置付けた作品。初めてのモーツァルト自伝なのでうまい評価はできないが、彼の生涯の大枠を知るのには良かった。

2016/03/31

[rinv0925]

青山大学にて。

2017/07/14