出版社内容情報
ファシズムに対する徹底的な反省を契機として,独自の哲学的思索を展開してきた著者の論文集.ヨーロッパにおける理性概念の歴史的展開過程をたどりなおし,その意味を確定することによって,〈近代的理性〉のひずみを根底から照射し,社会形態の変革と歴史的理性との関係を問う〈歴史的理性批判〉のための視座を設定する.
内容説明
「ヨーロッパに誕生し、現在、その世界支配が自明的だと思いこまれている“近代的理性”“近代的合理性”のひずみを、その根底から照らしだす」ことを課題とした独創的な思索の試み。この哲学者がたどった道は、二一世紀に新しい社会を形成するための示唆に富むだろう。
目次
1 歴史的理性批判
2 ファシズム
3 ファシズムの価値意識
4 現代科学の視座構造とその変革
5 リアリティの場としての現在
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- 和書
- 「天皇制」論集



