現代経済学入門<br> 金融 (第2版)

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現代経済学入門
金融 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000266536
  • NDC分類 338
  • Cコード C0333

内容説明

デフレやインフレ、不況や好況、失業はどうして起こるのか。なぜ株価・地価バブルが発生し、崩壊すると景気が悪化するのか。そこでは貨幣と金融が重要な役割を果たしている。伝統的なIS‐LM分析とは異なる動学的視点から家計と企業の行動を考え直し、変動する経済における金融の役割を平易に解き明かす、まったく新しい金融論入門。

目次

第1章 金融とは
第2章 資産の働きと家計の資産選択
第3章 貨幣経済における家計行動
第4章 市場の調整
第5章 貨幣経済における不況
第6章 財政支出
第7章 貨幣政策
第8章 賃金安定化政策と課税政策
第9章 企業と金融
第10章 資産バブルと景気変動
第11章 おわりに―景気局面と経済政策
上級者のために

著者等紹介

小野善康[オノヨシヤス]
1951年東京都生まれ。73年東京工業大学社会工学科卒業。79年東京大学大学院経済学研究科修了(経済学博士)。武蔵大学、東京工業大学を経て、大阪大学社会経済研究所教授。専攻はマクロ経済学、国際経済学、産業組織(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やまやま

7
早い段階で経済全体の資金の流れの図が出てくるが、系が閉じておらず、理解に苦しんだ。ただ、先に進めると視野が開けてくる。公共投資の有効性は、失業手当などの政府移転と比べて、内容の社会的意義に基づいて判断されるべきとされる。財政錯覚のため景気の浮揚に役立たないという反論に対する再反論になっている。これは財政の話であるが、金融論として、モノの所有よりも交換可能(流動性)が優位な現代経済であることを抑えると理解しやすい。ハイパーインフレは貨幣が流動性機能を失う瞬間であり、人々が貨幣を信じないことと等価。2020/07/25

Hiro-ki

1
初版を読了。小野先生は確かインフレ誘導政策に批判的な人だったと思うけど、こんな本書いておいてどうしてそうなるのかなと。流動性プレミアムが下限に達してもなお消費の利子率を上回ってしまって、家計が流動性保有ばかりに走ってしまうのが不況定常状態。伝統的財政金融政策はインフレ圧力をかけて、家計の選好に影響を与えることで経済に影響を及ぼす。なら同様の働きのを狙う一連のインフレ誘導政策もOKなんじゃないの?そりゃハイパーインフレは流動性に対する信用を失墜させるのでまずい。でもインフレ誘導とそれとは違うんじゃない、と。2013/02/16

ミッキー

1
著者の書籍を理解するためのガイドとなる一冊。この本では動学的有効需要分析がより明快に示されています。特にIS-LM分析に馴染んだ方には頭の整理のために良いと思います。2012/11/24

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