評伝 北一輝〈1〉若き北一輝

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000264761
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

出版社内容情報

明治16年4月3日,孤島佐渡に北輝次(のち輝次郎,一輝)誕生.幼児より眼病を患い,のち右眼失明.中学時代に社会主義と詩歌にめざめ,独自の精神の原型を成す.恋に破れ,学問と革命をめざし,混沌の帝都へ.

内容説明

明治十六年四月三日、孤島佐渡に北輝次(のち輝次郎、一輝)誕生。幼時より眼病を患い右眼失明。中学時代に社会主義と詩歌にめざめ、後の精神の原型がかたちづくられた。恋に破れ、学問と革命をめざし、混沌の帝都へと旅立つ―構想・執筆三十余年、はじめて明らかになる近代日本の最も危険な思想家の全体像(全五巻)。

目次

第1章 記憶の底
第2章 理想と現実の亀裂
第3章 現実の拒絶および世界創造の予兆
第4章 吾人の帝国とその社会主義
第5章 浪漫的革命への旅立ち
北一輝と佐渡ヶ島―補足的に

著者等紹介

松本健一[マツモトケンイチ]
1946年群馬県生まれ。東京大学経済学部卒業。評論家、麗沢大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2025/06/29

Edd

0
やたら左よりだと思ったら、著者が左翼でした。2014/05/21

R

0
文章があんまり好きじゃない。昭和期のいろんな人物が気になる。2011/04/27

chiro

0
北一輝がどういう経緯で後の社会主義を牽引する人物となり得たのかという視点で読んでみたが想像とは異なる苦難をすでに若き時から経験していた事に驚いたか、それも彼の類まれなる文筆の能力の高さ故であったのだと思うとそれもむべなるかなと。2022/12/31

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