出版社内容情報
捕囚の苦難の中で,神と人の「新しい契約」を預言し,旧約・新約,2つの聖書の架け橋となった書.原典に忠実な翻訳と周到な注釈によって,預言者の原像に迫る.迫害と孤立の中で神に訴える緊迫した肉声が,端正な文体に甦る.
内容説明
神と人との「新しい契約」を告げ、旧約・新約聖書を結ぶ懸け橋となった、苦難の時代の預言者。
著者等紹介
関根清三[セキネセイゾウ]
1950年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科倫理学専攻博士課程修了。東京大学より博士(文学)、ミュンヘン大学よりDr.Theol.北海道大学文学部助教授などを経て、現在、東京大学文学部・大学院人文社会系研究科・教授。専攻、旧約聖書学、倫理学
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