出版社内容情報
学校教育は,現在大きな転換点にある.授業と学習,カリキュラム,コンピュータと教育等,現実的な課題を焦点として問題点を整理し,新しい教育実践の学として学ぶ方向を示す.教育研究・教育実践を志す人々の必読書.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuyu_de_gozaru
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教育学部にいなかったせいもあってか,基礎的な教育学をちょいちょい知らなかったりするんだよね.まぁ,佐藤学としての教育方法学だ,という読み方は必要ではあるけれど,一般的なテキストを目指していることもあってか,割と中立的な書き方をしてくれていて,教育方法学を全般的に学ぶには良かったかなぁと思う(比較検討できないので相対的な善し悪しはわからんけど).2011/07/12
胡麻 娘
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おそらく、学びあいブームの基本となる書。ベースは教育原理であるところがアカデミックでいい。子供の潜在能力を引き出しつつ効率よく教える方法は何か考えさせられる。2011/02/01
mieken
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全くの素人が読んだが、教育方法学の歴史から基本的なところを押さえてくれていると思う。1996年の発行なので9章の「コンピューターと教育」は隔世の感があるが、本質はついていると思う。2021/02/21
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