正しいビジネス―世界が取り組む「多国籍企業と人権」の課題

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000259767
  • NDC分類 335.15
  • Cコード C0034

出版社内容情報

多国籍企業が各地で繰り返す人権侵害に対して、何ができるのか。国連事務総長の特別代表となった著者は、六年にわたる調査や協議を経て、国家の義務、企業の責任、被害者の救済を柱とする「ビジネスと人権に関する指導原則」を取りまとめた。その軌跡をたどりながら、ビジネスの「常識」とすべきこのアプローチについて解説する。

内容説明

多国籍企業が各地で繰り返す人権侵害に対して、国際社会に何ができるのだろうか。国連事務総長の特別代表となった著者は、六年にわたる調査や協議を経て、人権を保護する国家の義務、人権を尊重する企業の責任、被害者の救済へのアクセス、という三つの柱を中核とした「ビジネスと人権に関する指導原則」を取りまとめた。ここに到達するまでの苦心に充ちた軌跡をたどりながら、この画期的なアプローチの内容や意義について丁寧に解説。政府、企業、そして市民社会がこれをどのように活かしていけるのかを考える。

目次

序章 なぜ、ビジネスと人権なのか?
第1章 チャレンジ
第2章 銀の弾丸などはない
第3章 保護、尊重、そして救済
第4章 戦略上の道程
第5章 次なるステップ

著者等紹介

ラギー,ジョン・ジェラルド[ラギー,ジョンジェラルド] [Ruggie,John Gerard]
1944年生まれ。ハーバード大学ケネディ行政大学院教授。国際政治学。2005年から11年まで、ビジネスと人権に関する国際事務総長特別代表を務めた

東澤靖[ヒガシザワヤスシ]
1959年生まれ。明治学院大学大学院法務職研究科教授・弁護士(霞ヶ関総合法律事務所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あつなか

2
ある程度倫理的でなければビジネスにならない世の中になりつつある。良い。2018/07/20

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