純粋法学 (第2版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 349,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000259507
  • NDC分類 321.1
  • Cコード C0032

出版社内容情報

20世紀法哲学界の巨人、ハンス・ケルゼン。彼の採る法理論上の立場を書名に持つ『純粋法学』こそ、ケルゼン自身の考えが最も体系的に提示されている代表作である。初版を全面的に書き改め、論点を大幅に拡充させて、1960年にアメリカで出版された第二版を、ケルゼン研究の第一人者の手によりここに訳出、刊行する。

内容説明

20世紀の法哲学に最も大きな影響を及ぼしたハンス・ケルゼン。彼が自らの法理論上の立場を体系的に説いた『純粋法学』こそ、ケルゼン最重要の書である。アメリカ移住後の1960年に刊行された第二版を、ケルゼン研究の第一人者の手により新訳、ここに刊行する。

目次

第1章 法と自然
第2章 法と道徳
第3章 法と科学
第4章 法の静学
第5章 法の動学
第6章 法と国家
第7章 国家と国際法
第8章 法の解釈

著者等紹介

ケルゼン,ハンス[ケルゼン,ハンス] [Kelsen,Hans]
1881年生。オーストリア出身の公法学者・国際法学者。1919年ウィーン大学教授。オーストリア共和国圏法(1920年)を起草。オーストリア憲法裁判所の終身判事に就任(しかし1929年罷免)。1930年ケルン大学教授、1933年ナチ政権成立と同時に罷免。スイスの研究所に移る。1940年アメリカに移住。カリフォルニア大学(バークレイ)教授。1973年没

長尾龍一[ナガオリュウイチ]
1938年生。旧満州チチハル生まれ。法哲学。東京大学教養学部教授、日本大学法学部教授を歴任。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Haruka Fukuhara

3
読んだと言っても拾い読みだけど、かなりインパクトのある本だった。憲法の講義でよく言及される人の代表作なのでいずれもっとしっかりと読み解いてみたい。2017/05/16

中将(予備役)

1
ようやく法学徒として入学できたと言ったところ。2015/09/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7940389
  • ご注意事項

最近チェックした商品