自分史ときどき昭和史

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自分史ときどき昭和史

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000259484
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0095

内容説明

喜寿を迎えるにあたって著者が思い立ったのは、「自分史を書いておこう」だった。といっても、当代一の戯れ絵師のこと。お馴染みの似顔絵同様、スパイスが効き、ユーモアあふれる自分史が出来上がった。絵を描こうと志したきっかけは?受賞歴多数のグラフィックデザイナーの職を捨て独立したわけは?山藤家にとって“幸運の女神”となる妻との運命的な出会いとは?山藤流イラストはどのようにして生まれたのか?「ブラック・アングル」「似顔絵塾」のロングランの秘密とは?などなど笑いあり涙ありの七十七年が、独自の一人語り調によって、思いつくまま自在に綴られている。落語「小言念仏」のご隠居さながら、しばしば話が横にそれるのも山藤流。当時の世相やデザイン・広告業界の動き、出会った人々の思い出なども交え、戦後の昭和を活き活きと描きだす。著者の魅力的な素顔が初めて明らかになる、愉快痛快な一冊。

目次

はじまり
「戦後」はラジオから始まった
ニキビの頃
絵との出会い
ベン・シャーン
余談のすすめ
芸大失敗と武蔵野美校入学
昭和三十三年という年
その頃のことを思い出してみよう
妻はこういうひと〔ほか〕

著者等紹介

山藤章二[ヤマフジショウジ]
1937年東京生まれ。武蔵野美術学校デザイン科卒業。広告会社をへて、64年独立。講談社出版文化賞(70年)、文藝春秋漫画賞(71年)、菊池寛賞(83年)などを受賞。04年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

moonanddai

7
山藤さんが亡くなられました。山藤さんと言えば並び語られるのが和田誠さん。この本でも和田さんのことに触れられ、「和田誠は古今亭志ん朝…山藤は立川談志」だと。なんとなくうなずけます。そう言えば、私がよく行く図書館で、和田さんが亡くなったときは追悼特集がすぐになされましたが、山藤さんの時は特に無し…w。こんなことも、お二人のキャラを思うと、ありかなと思ったり…w。(まあ和田さんの場合、児童書も多かったこともあるのでしょうが。)2024/10/10

くさてる

7
当代一の戯れ絵師が振り返る、これまでの自分史。いわゆる“語り下ろし”かと見紛うような思いつくままの“余談”で途切れ途切れに繋がれていく語り口で、同じような形式の「ヘタウマ文化論」では、それが散漫に感じられてとてもノりにくかったのだけど、こういう内容だと、ご本人の思い出話にリアルで耳を傾けているような感じで読みやすかった。内容の濃密さ、登場する当時の文化人のゴージャスさはまさに綺羅星のごとく。読み手のわたしにもっと教養があれば(とくに落語の)、もっと楽しめただろうなあと思いました。2014/04/16

kokada_jnet

5
山藤章二の作品とは、ずっと相性がよくなかった自分だが。自身の創作者としての独特性を、客観的に論じているこの本は。「あ、山藤さんって、そういう人だったのか」と、色々、腑に落ちた。、2014/07/10

エドバーグ

4
自慢史だが、鼻につかないのが著者の筆力。著者がどのような軌跡で現在の境地に達したのか、素直に著されています。 興味深かった。2020/02/24

mariko

1
我が家族が30代にちょっと住んだ下目黒1丁目、彼もその辺で子供時代を過ごしたらしい。 その頃の昭和とご自分史。 山藤章二の絵も文章も好き。 まだ見ていない絵が山ほどありそう。2017/02/14

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