改憲の何が問題か

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000259002
  • NDC分類 323.149
  • Cコード C0032

内容説明

「憲法改正=九条の問題」と思っていませんか?憲法九六条が改正されて、改憲がしやすくなることにはどのような問題があるのか。そして改憲要件が緩和された後に、自民党が実現をめざす「憲法改正草案」にはどのような問題が潜んでいるのか。一線で活躍する憲法学者たちがわかりやすく解説。近時の改憲論が、九条改正問題にとどまらず、私たちの「自由」や「個人の尊重」、「立憲主義」を重大な脅威にさらしかねないことに警鐘を鳴らす。

目次

1 何が今、問われているのか(国防軍の創設を考える―私たちの自由の観点から;近代との決別、物語への回帰―自民党「日本国憲法改正草案」はいかなる意味で“立憲主義の危機”なのか;自民党「日本国憲法改正草案」と天皇;憲法・アメリカ・集団的自衛権;憲法改正規定(憲法九六条)の「改正について
現代日本の人権状況)
2 自民党「日本国憲法改正草案」の問題点(自民党「日本国憲法改正草案」のどこが問題か、なぜ問題か;憲法の前文―自民党「日本国憲法改正草案」を検討する;発議要件の緩和と「国民投票法」;九条改憲を考える;緊急事態条項;精神的自由の擁護のために;問題は、人権規定なのか、人権を実現する仕組み(統治機構)なのか―「日本国憲法改正草案」を国際人権条約・比較憲法から見る
国会・内閣をどのように変えようとしているのか
憲法尊重擁護義務と国民)

著者等紹介

奥平康弘[オクダイラヤスヒロ]
1929年生まれ。東京大学名誉教授

愛敬浩二[アイキョウコウジ]
1966年生まれ。名古屋大学大学院法学研究科教授

青井未帆[アオイミホ]
1973年生まれ。学習院大学法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coolflat

13
“安倍首相をはじめとして改憲論者の議論にみられる”のは、“改憲論議の不真面目さと、(そのような知的背景であろう)近代憲法の諸原理(=立憲主義)への無理解(あるいはニヒリズム)である”という一文に尽きる。外国では憲法改正は何回も行われていると改憲派は言うが、大統領の任期の縮小や再選禁止のように、憲法の基本原理を変更するものではなく、制度の部分的手直しに留まる改正だ。9条は言わずもがな、96条要件緩和や97条の基本的人権の削除や国家緊急権など取り上げればキリがない。改正草案=自民党劣化の象徴とは正にその通りだ2015/05/22

壱萬弐仟縁冊

12
新刊棚。8人が9本の論文を書く。冒頭にポイント(現行と草案の比較表も)があるので読者は焦点を絞って読めるのがいい。右傾化への懸念。週刊金曜日でも今週号は記事があった(書店立ち読み→後日)。改正草案の難点:天皇が政治に利用される(21頁)。昨今の特定秘密保護法案の動きとも連動する改憲問題。普遍、人類の用語が欠落した草案(44頁)。崇高なのに勿体ない。保守的、復古的(122頁)な草案。人権保障の弱体化(123頁)で自由が減退。人口減少少子高齢社会下で最高法規をどうするか、というのは弱い人を起点に考えてほしい。2013/10/26

Takao

4
2013年5月28日発行。帯に「緊急出版」とあるにもかかわらず、3年近くも経ってしまったことを悔やむ。今は亡き奥平康弘先生のほか、愛敬浩二・青井未帆の2氏が編集、多くの憲法学者が執筆陣に参加している。2012年の自民党改憲案を全面的に批判しているが、「あとがき」で、「護憲」の立場からではなく、立憲主義憲法としての日本国憲法のもとで、まともな「改憲論議」に資するものを目指したことが書かれている。筆は相当に抑えられているが、憲法学者の方々の静かな「怒り」を感じた。しばらくは「座右の書」として活用していきたい。2016/01/30

void

4
【★★★★☆】'13年4月。一人を除いて憲法学の教授が集まってるだけあって、条文単独だけでなく条文間、憲法全体まで目配りした解釈で改憲案を批判している。稚拙ではあるが比較対象もあるので、現行憲法論としても勉強になる。個人主義に立脚したリベラルな近代立憲主義という原理的な水準で、改正案を継続性のない革命案・新憲法制定だと論駁するⅠ-2駒村圭吾論文が――9条は他に譲るが総論的でもあり――特に良い。2013/11/30

本を読む日々

1
「改憲の何が問題か」 自民党の「憲法改正」に対する、検証を目的とした本。自民党の改正案に、真剣さが足りず、憲法に対する理解が浅い、という点を問題視している。そのため、内容は仔細で難しい。しかし、各章の最初には要点が抜き出されているため、読み手への配慮は十分だ。行きつ、戻りつしながら読む本だろう。 改正案は、全体として「政治的事柄」と「習慣的道徳的事柄」を混同している印象を受けた。2013/12/06

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