出版社内容情報
高齢社会の本格的な到来で、施設で過ごすお年寄りは多い。しかし施設での事故なども報道され、関連した裁判も全国で増加している。裁判の判例、そして本人、家族、施設のヘルパー、運営者、行政担当者などへのインタビューから、社会保障制度や介護労働などが直面している問題の根源を描き、よりよい介護への道を探る。、
内容説明
高齢社会の本格的な到来で、施設で過ごすお年寄りは多い。しかし、そこでの事故なども報道され、関連した裁判も全国で起きている。同時に、介護現場で働く人たちの労働環境のきびしさも深刻化している。裁判にかかわった本人・家族、施設のヘルパーや運営者、行政担当者らへのインタビューから、介護保険制度や介護労働者などが直面している問題の根源を描き、よりよい高齢社会への道を探る。
目次
第1章 世話以前
第2章 ケアとキュア
第3章 もの言う家族、黙する家族
第4章 虐待となれあい―内部告発者へのインタビュー
第5章 開かれていく施設
第6章 ケアと裁きのあいだ
著者等紹介
横田一[ヨコタハジメ]
1946年東京都生まれ。1970年3月早稲田大学法学部卒業。同年4月、毎日新聞社入社。大阪社会部、岡山支局(75年ブルガリア留学)、鳥取支局次長、東京本社教育取材班、同・内政取材班、文化報道センター副部長、学生新聞編集部長(毎日小学生新聞、中学生新聞各編集長)、生活家庭部編集委員などを経て2009年退社。ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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