出版社内容情報
猫と暮らす人が増えているなか、医療の進歩や食の向上で長生きする猫も増えている。猫が年老いたとき、気をつけることは何か。食事、運動、医師へのかかり方などを具体的に綴る。そして、最期の時を、どのようにむかえさせてあげるのがいいのか…。飼い主たちの声も盛り込みながら、猫がより幸せに過ごせる日々を考える。
内容説明
猫と暮らす人が増えているなか、医療の進歩や食の向上で猫の寿命ものびています。猫が年老いたとき、気をつけることは?食事、運動はどうするのか、そして、獣医師へのかかり方などを具体的に綴ります。そして、いよいよという時を、どのようにむかえさせてあげるのがいいのか…。飼い主たちの声も盛り込みながら、猫がより幸せに過ごせる日々を考えるエッセイ。
目次
第1章 終わりの始まり
第2章 猫の年齢
第3章 正しい知識をもって、正しい決断をしよう
第4章 衰えのきざし
第5章 病気
第6章 栄養のこと
第7章 メディカルケア(医療)
第8章 最期の日々
第9章 死の前後にしなければならない選択
著者等紹介
ポインター,ダン[ポインター,ダン][Poynter,Dan]
アメリカのカリフォルニア在住。スカイスポーツなどに関するノンフィクションを多数執筆
脇山真木[ワキヤママキ]
東京生まれ。翻訳家、コラムニスト、フリーランス・ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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kei
18
アメリカの書籍の翻訳なので日本とは制度などが違うところもあるかと思うけれど老齢猫を最後まで買うときの心構えができるかな。。2017/03/10
9saito
2
すでに自宅輸液生活3年目で、色々な覚悟できてる筈の身ながら、安楽死の話とかはまだ直視し難かったです…でも、猫が健康なうちに一読しておくべき一冊だと思います。変化を毎日きちんと見るとか、当たり前のようなことがいかにシニア猫に重要で、飼い主の判断と治療の迅速さが大きな違いを生むか、大きな反省を抱いてる者として、心からお薦めします(痙攣発作時に、タオルで拘束するという箇所のみは??でしたが)。2012/11/24
K
1
我が家の17歳になる猫のことを思って読み始めたけれど、自分が目を逸らしていることを突きつけられそうで怖かった。つい、楽をしたり、楽観的な見方をしたりしてしまう。猫の最期を決める責任も飼い主にある。そう覚悟するのは重いけれどすこし心が楽になる気もする。苦しむ猫を前にしての迷いを振り払える気がするから。2024/12/06
くさてる
1
アメリカの作家による高齢猫との生活についての実践的なエッセイ。日本とは事情が違うところが多いので、そのまま参考には出来ないかもしれないけれど、ところどころに挟み込まれる高齢猫と飼い主とのちょっとしたエピソードが微笑ましかったり、哀しかったり。猫を飼っているひとならば目を通してもいいのでは。2012/02/20
ochatomo
0
高齢猫と暮らす注意点を集めたオマージュ 2011刊2016/10/20