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ロールズ政治哲学史講義〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 384p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000258197
  • NDC分類 311.1
  • Cコード C0010

内容説明

ハーバード大学で三十余年にわたって練り上げられた円熟の講義録。『正義論』を主著とするジョン・ロールズが、近代の政治哲学をどのように論じたのか。本書では、社会契約論、功利主義、社会(民主)主義、それぞれの伝統を代表する理論家たちを配し、「正義の政治的構想を表現するものとして、リベラリズムのより中心的な特徴を特定する」意図のもと、分析が重ねられた。“公正としての正義”解釈に必携の書。

目次

ミル(ミルの効用の考え方;正義についてのミルの説明;自由原理;全体として見たミルの教義)
マルクス(社会システムとしての資本主義に関するマルクスの見解;権利と正義についてのマルクスの構想;マルクスの理想―自由に連合した生産者たちの社会)
補遺(ヘンリー・シジウィック四講;ジョゼフ・バトラー五講)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

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正義は、「ヒュームが『人為的徳』と呼ぶもののなかで、おそらく誠実や正直と並んで、最も重要なもの」(p.323)としているものだ、という。徳を、いったいなぜ私たちはもつようになったのか、徳に従って行為するように動機づけられるか(p.331)という問いに、こたえられるよう、精進しなければならない。2012/04/12

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