出版社内容情報
イギリス社会で必要不可欠とされる「書く力」を身につけさせるため、教師はたくさんの量を書かせ、徹底的な指導をする。効果的な表現や正しい言葉づかい、的確な段落の区切り方などについての指導を各教科のノートをもとに紹介する。
内容説明
イギリス社会において自分自身で考えるために必要不可欠とされる「書く力」。教科書のないイギリスの学校では、教師は創造性を駆使して、ごく早い段階からたくさんの量を書かせ、徹底的な指導をして、書く力を身につけさせる。いかに効果的に表現するか、正しい言葉をどう使うか、段落の区切り方や書き出し・締めくくりは適切かなど、全教科にわたっての懇切な指導を実際のノートをもとに紹介する。
目次
第1章 入学前後はどう教えているのか(5‐7歳の頃)
第2章 考える土台を作る時期(8‐10歳の頃)
第3章 さらにレベルアップする時期(10‐11歳の頃)
第4章 高度な構成力、描写力、想像力が要求される時期(11‐12歳の頃)
第5章 構成力、描写力をさらに磨く時期(12‐13歳の頃)
第6章 「書く力」を絶えず磨き続ける時期(13‐15歳の頃)
著者等紹介
山本麻子[ヤマモトアサコ]
前橋市出身。1986年より家族と共に在英。現在レディング大学言語識字センターにて講師および研究調査官。専門は日本人の子どもの英語学習、日英両言語の同時学習、英国の国語教育。1992年レディング大学言語学科にて日本人児童の英語習得をテーマに博士号(PhD)取得。ボストン大学院英語教育修了、お茶の水女子大学大学院修了、津田塾大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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