歪められたデモクラシー―意見、真実、そして人民

個数:

歪められたデモクラシー―意見、真実、そして人民

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月26日 06時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000254304
  • NDC分類 311.7
  • Cコード C0031

出版社内容情報

代表制デモクラシーの本質は「意志」(制度)と「意見」(制度外の思考や議論)が相互補完する二頭政にある。専門家による政治の手続き化、ポピュリズム、マスメディアの発達によるプレビシット(人気集め)という三類型から、二頭政の危機を解析。豊かな学識と鋭敏な現状分析を駆使する俊英が、現代政治理論の刷新を図る。

内容説明

深刻化する不平等やポピュリズムの拡大のなか、デモクラシーはいかにして再生可能か。民主主義の基本原理は意志(制度や選挙)と意見(手続きの外の政治的議論)の「二頭政」にあり、人民による意見の軽視こそ現代の危機の根本原因であると説く。政治思想史への深い理解と、最先端の理論を駆使した鋭敏な現状分析が交差する、著者の代表的著作。

目次

序論
第1章 デモクラシーの二頭政(民主的な手続きの価値と維持;民主的な二頭政とは何か? ほか)
第2章 非政治的なデモクラシー(非政治的なものの神話;内側からの批判 ほか)
第3章 ポピュリズム的な権力(社会運動とポピュリズム;ポピュリズムを紹介する ほか)
第4章 観衆のプレビシットと受動性の政治(人民へのアピール;プレビシットとは何か? ほか)
結論

著者等紹介

ウルビナティ,ナディア[ウルビナティ,ナディア] [Urbinati,Nadia]
コロンビア大学教授。専攻は近現代政治思想

鵜飼健史[ウカイタケフミ]
西南学院大学法学部教授。専攻は政治理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品