出版社内容情報
心に残りつづける六本のシナリオ
白寿を迎える著者には、特に思い入れの深いシナリオ群がある。波瀾に満ちた生涯を送った姉、仕事を支えあった伴侶、伝説的存在の曽祖父、彷徨していた若き日の自分などを描く六本のシナリオは、ドラマに託した遺言である。
内容説明
白寿を迎える著者には、特に思い入れの深いシナリオがある。波瀾に満ちた生涯を送った姉、仕事を支えあった伴侶、一家の伝説的存在の曾祖父、彷徨していた若い日の自分、身の回りを世話してくれるお手伝いさんなど、身近な人たちを描く六本。ドラマに託した遺言として、そのうち機会があったら、自分で監督したいと思っていたものを選んだ。
著者等紹介
新藤兼人[シンドウカネト]
シナリオライター、映画監督。1912年広島県生まれ。1950年吉村公三郎、殿山泰司らと近代映画協会設立。2002年文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 意識の諸相 〈上〉