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病んでこそ知る 老いてこそ始まる

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  • サイズ B6判/ページ数 231,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000253529
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

病・老・死を生きかたそのものとしてとらえ,いまなお現役の90歳の医師,日野原重明氏と,2年前に大病(肺血栓塞栓症)を患った映画プロデューサーの高野悦子氏が,「今だからこそ分かること」を語り合う.生きる勇気と励ましに満ちた対話.

内容説明

九〇歳を越えて今なお現役の医師、日野原重明先生と、介護と闘病(肺血栓塞栓症)の体験をもつ映画人、高野悦子さんによる、生きる勇気と励ましに満ちた対話。

目次

1 はじめて大病にあって
2 母の介護で知ったこと
3 子どものころの芽
4 志ある女性の先人たち
5 新老人運動
6 これからの病院、これからの医療
7 「死」の演出家として

著者等紹介

日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911年山口県生まれ。1937年京都帝国大学医学部卒業。同大学大学院を経て1941年聖路加国際病院内科医となり、内科医長、院長を歴任。現在、聖路加国際病院理事長、同名誉院長、聖路加看護大学理事長、同名誉学長、財団法人ライフ・プランニング・センター理事長

高野悦子[タカノエツコ]
1929年旧満州生まれ。1951年日本女子大学社会福祉学科卒業。1952年東宝文芸部入社。1961年パリ高等映画学院(イデック)監督科を卒業。1968年岩波ホール総支配人に就任し、1974年からエキプ・ド・シネマを主宰。1997年東京国立近代美術館フィルムセンター初代名誉館長に就任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K

1
日野原先生と岩波ホール支配人の高野さんの対談本。日野原先生の言葉を読みたくて手に取ったのですが、高野さんがお母様の介護をする中で、良かれと思ってああしてこうしてと言っていたことが実は自分のためでしかなかったと気づき、「自分がリハビリを頑張らなければ、悦子がひとりぼっちになってしまってかわいそう」というお母様の娘を思う心を知って、お母様を介護できる喜びをかみしめるようになった、という話に、電車の中で読んでいたのに涙が出てしまった。わたしも母にすごくたくさんの愛を貰っているのに、全然返せていない…2022/06/11

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