道づれの旅の記憶―吉村昭・津村節子伝

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  • サイズ B6判/ページ数 448p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000248747
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

作家をめざしていた節子は、同じ志をもつ昭と出会って結婚、少女小説の世界で活躍を始める。一方、昭は小説家として芽が出ず、紡績糸販売の仕事で不渡り手形を出し、その代償として行商の旅に……。戦後文学史に大きな足跡を残してきた作家夫妻の、同行者にしてライヴァルという関係を、主要作品をたどりながら描きだす。

内容説明

作家をめざしていた津村節子は、昭和二八年、同じ志をもつ吉村昭と結婚した。そして節子は、本名北原節子の名前で、三谷晴美(瀬戸内寂聴)、佐伯千秋、三木澄子らとともに、少女小説の世界で活躍を始めた。一方、昭は作家としてなかなか芽が出ず、紡績糸販売の仕事で不渡り手形を出してしまい、その代償として三カ月余にわたる東北行商の旅に出る。心配になった節子は石巻にかけつけるが…。戦後文学史に大きな足跡を残してきた作家夫妻の、同行者にしてライヴァルという関係を、主要作品をたどりながら丁寧に描きだす。

目次

戦争・入間川の青春
放浪
少女小説
佐渡相川・八丈島
智恵子と登美子
会津の娘
越前福井
戦史を極める
幕末・維新史を極める
地震と津波
死

著者等紹介

川西政明[カワニシマサアキ]
1941年大阪府生まれ。中央大学卒業。文芸評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kawa

34
吉村昭氏と奥様の津村節子さんの作家としての軌跡を、作品を通して追っかける。作家デビュー前、事業の失敗でつかまされた繊維製品を持って、2人での東北・北海道行商旅。その道行を節子さんが私小説として執筆、芥川賞をゲット。昭氏に先んじて小説家として名を得た。その担当編集者が、昭氏の出世作「戦艦武蔵」の呼び水的役割となった、あたりが読みどころ。その後は両人の小説を、微に入り細にわたって紹介。退屈で大部は飛ばし読み、ちょっと著者の執筆意図がわからない。2026/07/11

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