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出版社内容情報
あるところに、忙しすぎて魂をなくしてしまった男がいた。男は医師の助言にしたがい、迷子になった魂をじっと待つことにする。すると--。ノーベル文学賞作家トカルチュクが、コンセホのノスタルジックな絵とともに贈る、子どもたちと、忙しい大人たちのための、大切な魂のものがたり。2018年ボローニャ・ラガッツィ賞受賞作。
内容説明
魂が動くスピードは、身体よりもずっと遅いのです。あるところに、忙しすぎて魂をなくしてしまった男がいた。男は医師の助言にしたがい、「迷子の魂」をじっと待つことにする。すると―。ノーベル文学賞作家が贈る、大切な魂のものがたり。ボローニャ・ラガッツィ賞受賞(2018年)。
著者等紹介
トカルチュク,オルガ[トカルチュク,オルガ] [Tokarczuk,Olga]
1962年ポーランド生まれ。ワルシャワ大学で心理学を専攻、卒業後セラピストを経て作家となる。『逃亡派』(白水社、2014年)によりポーランドの権威ある文学賞ニケ賞を受賞し、同作の英訳はブッカー国際賞を受けた。2014年の『ヤクブの書』で再びニケ賞を受賞。2019年、前年度のノーベル文学賞を受賞
コンセホ,ヨアンナ[コンセホ,ヨアンナ] [Concejo,Joanna]
1971年ポーランド生まれ。ポズナン美術アカデミーで学び、1994年パリに移住。児童書等のイラストレーターとして活躍し、2018年に『迷子の魂』でボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞受賞
小椋彩[オグラヒカル]
北海道大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、東洋大学文学部日本文学文化学科助教。専門はポーランドとロシアの文学・文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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けんとまん1007
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