出版社内容情報
「技術のSONY」において,製品を売る「市場を創り出す」ために苦闘する,営業部門の挑戦を描く.
内容説明
「技術のSONY」として知られる世界的企業SONY。だが飛び抜けた製品も、売るためには市場が存在しなければならない。ウォークマン、WEGA、VAIO、プレイステーション、BRAVIA…数々のヒット商品の裏には、どのような「市場を創り出す」苦闘があったのか。また激しい時代の変化のなかで、「迷走」といわれた困難な時期、それぞれの現場ではどのような試行錯誤がなされてきたか。長年の取材をもとに営業マンたちの挑戦を描き出す。
目次
第1章 ソニーに流れるふたつのDNA
第2章 ソニーマーケティングの誕生
第3章 「ソニーらしさ」への挑戦
第4章 考える営業マンを育てる
第5章 ソニーショックと冬の時代
第6章 迷走と試行錯誤(1)
第7章 迷走と試行錯誤(2)
第8章 「同格」への大きな試練
第9章 新生・ソニーマーケティング
第10章 ソニーファンの創造
第11章 ソニーストアに夢を託す人たち
終わりにかえて―それぞれの転機
著者等紹介
立石泰則[タテイシヤスノリ]
1950年北九州市生まれ。ノンフィクション作家、ジャーナリスト。中央大学大学院法学研究科修士課程修了。経済誌編集者、週刊誌記者等を経て、88年に独立。『覇者の誤算 日米コンピュータ戦争の40年』(日本経済新聞社)により第15回講談社ノンフィクション賞を受賞。『魔術師 三原脩と西鉄ライオンズ』(文藝春秋)により第10回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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christinayan01
KJ
Kensablentino