MY DEAR BOMB

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  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000248112
  • NDC分類 589.2
  • Cコード C0070

出版社内容情報

世界的デザイナーが生と創作の本質を綴る

1981年にパリ・コレクションに登場した「ヨウジヤマモト」の服は、「黒の衝撃」の名とともに世界のファッション・シーンに革命をもたらした。以来、今日に至るまで世界を舞台に活躍し続ける日本のトップ・デザイナーが、デッサンや写真を交えながら、みずからの生い立ちと人生を、そして創作の根底にある思想と方法を初めて綴る。

内容説明

日本に生まれた一人の男・山本耀司、世界を舞台に翔るデザイナー・ヨウジヤマモト―その生と創作の本質が初めて明かされる。

目次

第1章 ある男(午前3時の女;父兄参観;はぜの面;裸のヤドカリ;ツツジと死;心のそばの胃のあたり;朝のカフェ)
第2章 ある作家(柿の実のはなし;人生劇場;偶然の数珠つなぎ;パリ;黒い星;金魚すくいと砂丘の旅;鼻唄―男よ、女よ;都会のマド;オトシマエ;暗号;種馬とクリエーション)

著者等紹介

山本耀司[ヤマモトヨウジ]
1943年東京生まれ。慶応義塾大学法学部、文化服装学院卒業。1972年、株式会社ワイズ設立。1981年、パリ・コレクション発表、「黒の衝撃」と称され、一大旋風を巻き起こす

満田愛[ミツダアイ]
1975年京都生まれ。大阪大学大学院文学研究科にて、モーリス・メルロ=ポンティの現象学に基づいた「言語の身体論」を研究後、執筆・企画編集活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

skellig@topsy-turvy

17
山本耀司氏の服作りと生き方の哲学がエッセンスとなった断片的エッセイ、と言っていいのでしょうか。世界の「常識」への毒と反抗が詰まっている。シルエットは気合い、気構え!お嬢様風、イイ女に見える、など「○○に見える」系の服なんか嫌い、など女性の美に関する考えなども刺激的で楽しい。権威、肩書きのない服を作る、という山本氏の姿勢が伝わってくる。後書きに松岡正剛氏が書かれている日本の面影、うつろいに関する部分も面白かった。2014/01/21

メルセ・ひすい

3
15-35 ★午前3時の女…ヤリチン眠剤!鈍重な身体の奥 女 の電話番号は…「おまえ、イマどこにいるんだ?」「さっき私のこと追い返したくせに、ヨクイウヨ」「いいから来いよ」…こんにちは、女は私の脇をすり抜けていく…ーあなた、優しいのね さみしいんだろうな、と思ったよ ー寂しくないよ つまんないのよ…ソレはよくわかる…世界のファッション・シーンに革命をもたらした「ヨウジヤマモト」の服。日本のトップ・デザイナーが、デッサンや写真を交えながら、みずからの生い立ちと人生、創作の根底にある思想と方法を初めて綴る。2011/07/15

文學の森

0
哲学と変わらぬ信念を知れた2018/01/16

ウラタキ

0
図書館2015/11/07

もえか

0
ヨウジヤマモトの本は何故か読みやすくとても面白い。Y'sよりBURBERRYのほうが好きですがね(笑)

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