内容説明
暴力は人間の本性なのか?人類は暴力をコントロールできるのか?―止むことのない人類の悲惨に挑む。
目次
第1部 総論(進化の中の人間と暴力;「社会」状態における暴力)
第2部 現実(国家および国際関係と暴力;小社会の暴力)
第3部 実相(暴力の原因・理由;暴力の存在性格)
第4部 統制(暴力の統制・総論;暴力統制の現実的方法)
著者等紹介
小林直樹[コバヤシナオキ]
1921年生まれ。東京大学名誉教授。専攻は法哲学・憲法学。1991年大学を退いて以後、人間学の研究に専念し、同志と共に2006年に総合人間学会を設立、2010年まで会長役をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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