僕がいちばん願うこと―エピクロス的生活実践

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  • サイズ B6判/ページ数 141p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000247603
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

生きるヒントは日々の生活のなかにあり!暮らしを見直しながらド素人生活をつらぬけば、人生に豊かな完熟がやってくる。ホントの幸せは、どこにあるの?チンパンジーからご馳走をもらって考えた、二一世紀の幸福論。

内容説明

生きるヒントは日々の生活のなかにあり!暮らしを見直しながらド素人生活をつらぬけば、人生に豊かな完熟がやってくる。遠い日の記憶にたどる父母の愛、コンバンワの挨拶から思いめぐらす言葉の不思議、野菜を買って考えたヒトとモノの連環、チンパンジーからご馳走をもらって考えたこと―こんなところ、あんなところに見つけた、生活のなかの幸福論。

目次

こんなところに教育が(ウサギ小屋の失敗からヒントを得る;「パパは、パパじゃない」;先生と生徒のおかしな対決)
生活はすごく楽しい(ド素人VS大職人の経験 奇妙な挑戦;チンパンジーにご馳走をもらう;美しい野菜のためのお店とお客の関係;六十歳からでも新しい「個」は誕生する)
人間世界はガケっぷち(飽くなき欲望は一線を越えつつある;ポスト・テロリズムはアマチュアのテープから始まる;「自閉症」の不思議な真実;街に、野に、環境の美は芽吹いている)
生について、死について、考え直してみると…(距離があるから愛せる;理解は愛のささやかな一歩;死を美しく、幸せに!;ライオンとバッファローの戦いでは終わらない)

著者等紹介

羽仁進[ハニススム]
1928年東京生まれ。共同通信社記者を経て、1949年岩波映画製作所創立に参加。その後、ドキュメンタリー映画作家、劇映画監督、評論家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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先日読んだ自伝があまりにもグッとくるものがあって、羽仁進という人にとても興味がわいてきたので、さらにもう一冊読んでみた。これもまた、胸にしみるものがあり、エピクロス、戦争、経済成長、テロリスト、、知らなかったことや、ハッとさせられたこと、たくさん。淡々とした言葉のなかにも、ふつふつと、何が正しいのかについていつも真剣に考えているといったような、強さと、静かな怒りと、それ以上の優しさが感じられた。特に、テロについてはいろいろと考えさせられた。読んでよかった。2024/01/20

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