文学は、たとえばこう読む―「解説」する文学〈2〉

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文学は、たとえばこう読む―「解説」する文学〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000246958
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

文学とは、なにか――それはいわゆる文学作品、小説だけを意味するものではいない。ノンフィクションでもマンガでも、社会の実相と、そこに生きる人間の生を活き活きと描き、作家が同時代と切り結ぼうとする懸命の試みこそが、文学なのだ。そして、その文学を誠実に読み解こうとする試みもまた、時代と切り結んでゆく。読むこと――その豊饒な世界への誘い。

内容説明

同時代と切り結び、実社会と、そこに生きる人間の営み、その真実に迫るものこそ、文学だ。小説からノンフィクション、マンガにTV、鉄道に将棋…幅広いジャンルの、さまざまな書籍の海原を渉猟し、読むことの豊饒な世界にあなたを誘う。

目次

1(鴎外が眺めた「燈火の海」―森鴎外『舞姫』;崖下の家の平和と不安―夏目漱石『門』 ほか)
2(生き抜くための比較文化―呉善花『スカートの風―日本永住をめざす韓国の女たち』;女性に叱られないで済む場所―浜なつ子『死んでもいい“マニラ行きの男たち”』 ほか)
3(老文士の「のんびり時間旅行」―獅子文六『ちんちん電車』;「汽車好き」その究極形―宮脇俊三『汽車旅12カ月』 ほか)
4(猫たちの合唱―群ようこ『たかが猫、されどネコ』;本質推理小説―夏樹静子『腰痛放浪記椅子がこわい』 ほか)

著者等紹介

関川夏央[セキカワナツオ]
作家。1949年、新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。『海峡を越えたホームラン』(双葉社、1984年)で第7回講談社ノンフィクション賞、『「坊っちゃん」の時代』(双葉社、1987‐97年)で第2回手塚治虫文化賞を受賞。2001年には、その「人間と時代を捉えた幅広い創作活動」により第4回司馬遼太郎賞を受賞した。『昭和が明るかった頃』(文藝春秋、2002年)で第19回講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

53
しかし、本読んでも面白かったかよくわかんなかったくらいしか書けない私としてはよくこんだけ分析できるもんだと感心したので、なんかこれ以上感想はないなと思ったり思わなかったり。2014/07/18

てらこ

17
関川さんが書かれたさまざまな文庫本の解説を集めた本。作品が書かれた当時の社会の風潮、作者の経歴や人となりなどが盛り込まれていて、浅薄な自分にはへぇぇーという内容が多かった。『腰痛放浪記』が気になる。2020/08/08

kiho

11
本の価値の1つに解説の文章の存在があることを、まざまざと伝えてくれる巧みな文章☆作品のストーリーだけでなく、作家の心持ちや作品が生まれた背景までを心に留めている関川さん…こうして解説だけを読むと、その真摯さというか文学への向き合い方が伝わってくる♪2014/12/11

よし

4
文庫本の解説を一冊にまとめた解説集。前書きの「本の山が崩れて遭難した人」で、「本はゴミだ、今や蔵書はゴミの山だ」には少なからずショックを受けた。他人事ではない。「スカートの風」を読んでみたくなった。2019/12/03

田中峰和

2
「解説する文学」の2冊目。文庫の巻末にある解説を何百も手がけた著者の解説だけをまとめたユニークな本。編集者のアイデアから生まれたらしいが、その解説は作品内にとどまらず、作者の執筆時の状況や時代背景にまで踏み込んでいて面白い。漱石や鷗外、啄木など文学史の大家から、ナンシー関、西原理恵子まで、文学を幅広く捉え解説してくれる。面白そうな本、熟読する価値のありそうなテキストを引き受けてきたそうだ。お世辞ではなく、本当に面白がって、感動した気持ちは読者にも伝わってくる。この本は、著者の面白がる精神のなせる業だ。2014/09/03

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