ブッダから、ほとけへ―原点から読み解く日本の仏教思想

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ブッダから、ほとけへ―原点から読み解く日本の仏教思想

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000246804
  • NDC分類 181.02
  • Cコード C0015

出版社内容情報

仏教といえば「ほとけ」さまが浮かんでくるが,ブッダの時代は,悟りを目的とした「個」の宗教だった.それがなぜ大衆的な救済の宗教(如来思想)となったのか.日本人のよく知る「仏語」を手掛かりに,地域や時代を経る中で,原点であるブッダ(インド思想)からなにが残され,なにが新たに託されたのかを読み解いてゆく.

内容説明

仏教といえば「ほとけ」さまが浮かんでくるが、ブッダの時代は、悟りを目的とした「個」の宗教だった。それがなぜ大衆的な救済の宗教(如来思想)になったのか。日本人のよく知る「仏語」を手掛かりに、地域や時代を経る中、原点であるブッダ(インド思想)からなにが残され、なにが新たに託されたのかを読み解いてゆく。

目次

ブッダから(無明;ヨーガ;慈悲;空)
ほとけへ(浄土;如来;マンダラ;色即是空;仏性;供養;禅;念仏)

著者等紹介

立川武蔵[タチカワムサシ]
1942年名古屋市生まれ。国立民族学博物館名誉教授。インド哲学・仏教思想史。名古屋大学文学部卒業後、ハーバード大学大学院博士号。名古屋大学文学部教授、国立民族学博物館教授、総合研究大学院大学教授、愛知学院大学文学部教授を経て、現在に至る。中村元東方学術賞・紫綬褒章受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nizimasu

4
原始仏教が日本にたどり着くまでには大きな変遷がある。根本分裂も含めてそのキーワードや仏教の根本的な理論について解説しているのですがこれが仏典を軸にどのように展開していったかということに着目していてブッダがその存在から仏典を通して概念化していくこと。さらには厳正から過去生や未来性までを包括した宇宙の原理も解説していてとてもまとまっていてうなるばかり。中でもヨーガやマンダラと言った実践としての仏教の意味とか瞑想についての手法の違いについてはかなり本格的な解説で身体技法としての変化についてとても参考になった2016/02/21

按摩沙弥

0
原始経典から俯瞰すれば、異端視される日本仏教、特に浄土教の帰依の実践。目覚めの実践から救いの帰依に変遷した矛盾について簡明に説かれている。ブッダよりもほとけに親しみを感じる日本人の心性と、ヨーガの長い歴史を持つ、インド人の心性が、遠くて近しい関係であった。2017/04/05

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