フィデル・カストロ〈下〉―みずから語る革命家人生

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フィデル・カストロ〈下〉―みずから語る革命家人生

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  • サイズ B6判/ページ数 448p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000246606
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0023

出版社内容情報

「歴史は私に無罪を証明するだろう」。革命家の誕生から,ゲバラとの運命的邂逅,キューバ革命の勝利,今日に至るアメリカとの長い苦闘の時代まで,歴史に残る貴重な発言を満載.国際政治の舞台に残る最後の〈聖なる怪物〉が,著名ジャーナリストとの100時間余におよぶ火花散る対話で語り尽くした,その〈大河的人生〉。

内容説明

革命家の誕生から、ゲバラとの運命的邂逅、革命の勝利、今日に至る米国との長い苦闘まで。スペイン語圏で大ベストセラーになった大著の待望の翻訳。

目次

対米移住問題の危機
ソ連の崩壊
オチョア事件と死刑
キューバと新自由主義全球化
ジェームス・カーター元米大統領の来訪
二〇〇三年三月の反体制派逮捕
二〇〇三年四月の乗っ取り事件
キューバとスペイン
フィデルとフランス
ラテンアメリカ
今日のキューバ
人生と革命の決算
フィデル後はどうなるのか

著者等紹介

ラモネ,イグナシオ[ラモネ,イグナシオ][Ramonet,Ignacio]
1943年5月5日スペイン・ガリシア州ポンテベドゥラ県レドンデラに生まれる。内戦で敗れた共和派だった父が家族とともに48年モロッコのタンジュールに移住、ここで少年時代を過ごす。仏ボルドー大学を卒業しモロッコに戻るが、72年パリに移り、ジャーナリズムと映画評論を始める。パリの社会科学高等学院で文化史博士号を取得。パリのデニディデロー大学のコミュニケーション論教授を経て、パリ大ソルボンヌ校で教鞭を執る。90年から2008年まで月刊紙ルモンド・ディプロマティックおよび隔月刊誌マニエール・デ・ヴォワールの編集長を務めた

伊高浩昭[イダカヒロアキ]
1943年東京生まれ。ジャーナリスト、元共同通信記者。67年からラテンアメリカ全域を取材。04年からNGOピースボート船上講師。05年から立教大学ラテンアメリカ研究所「現代ラ米情勢」担当講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルセ・ひすい

3
14 革命家の誕生から、今日に至るアメリカとの長い苦闘の時代まで、歴史に残る貴重な発言を満載。国際政治の舞台に残る最後の“聖なる怪物”が、著名ジャーナリストとの対話の中で、その「大河的人生」を語り尽くす。2011/04/03

荒野の狼

2
「フィデル・カストロ みずから語る革命人生」下巻は、キューバ革命の後、社会主義体制を守るためにカストロが行った苦闘が書かれている。アメリカ帝国主義に対抗するための手段とは言え、反体制派に対する厳しい姿勢に対して本書は批判的な部分があり、この点においてカストロを称賛している上巻とは異なり、上下二巻でバランスをとった構成とも言える(とはいえ、上下巻は時系列の歴史事件をカストロにインタビューしたものではあるが)。2024/07/28

zorori12

1
キューバの国際主義や米政府の謀略は、もっと世に知られるべきだと思った。内容のほとんどが初耳なのだ。アパルトヘイト崩壊を早めたアンゴラでの闘争、途上国への医療関係者派遣などなど、貧しい経済状況でありながら理想主義を実践している国。国民全体が政治に参画し、政策を実行している国(カストロの証言が本当であれば)。カストロ本人の証言で、政策や歴史について言及がなされている点は非常に読み応えがある。ただ、喧伝があるとはいえ亡命者数が多いことも事実。もっと知りたい。しばらくはキューバ史から離れられそうにもない。2015/11/29

kozawa

1
下巻はソ連崩壊前後やキューバ社会全般。終わりに訳者の丁寧な解説もある。カストロ視点の非常に興味深いインタビューに、カストロ視点に当然別の視点から時に疑問をも投げかける丁寧な訳者のあとがきやら注釈やら年表やら。非常に面白く読んだ。また一つの現代史。インタビューを受けて色々別の検証とか研究家はしてるんだろうなと。2012/03/05

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