出版社内容情報
信州の山村で内科医をしつつ小説を書いてきた著者は,がん患者を看取るうちに身心の変調をきたし,10年が経った.やがて緩やかに回復に向かい,少しずつ光が差すこころのありようを,日常生活のエピソードのなかにやさしく描く.待望の書き下ろしエッセイ.
信州の山村で内科医をしつつ小説を書いてきた著者は,がん患者を看取るうちに身心の変調をきたし,10年が経った.やがて緩やかに回復に向かい,少しずつ光が差すこころのありようを,日常生活のエピソードのなかにやさしく描く.待望の書き下ろしエッセイ.