出版社内容情報
あなた、ほんとはヒマでしょ!ヒマを自覚すれば、人生とっても能天気。まぁ、そんなにアクセクしなくても。
内容説明
ヒマであることを認めれば、天下泰平、人生とっても能天気。時間もできて、ヒマ友もできて、やることやりたいこと沢山、ついでにモテ期も来る。現代ストレス脱却法!
目次
1 ヒマへの自覚(ぐずぐず;しめしめ;ほどほど;いそいそ)
2 ヒマ実践中(相棒;社会コーケン;秘密兵器;おたのしみ)
著者等紹介
坪内稔典[ツボウチネンテン]
1944年愛媛県生まれ。本名=としのり。俳人、京都教育大学・佛教大学名誉教授、俳句グループ「船団の会」代表。2010年『モーロク俳句ますます盛ん』で桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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RYOyan
9
定年退職後の心配は将来良くも悪くも不要になってしまうだろうけど、AIやらロボットやらでヒマな時代がやって来るかもしれない!?時々挿入される写真の間の抜け方がまたゆるくて面白い。僕の場合はヒマを生み出すために忙しく過ごしてる気がする。せかせかと何かと忙しい現代の生活だからこそ、ゆったりと構えていられる大人でありたい。2017/06/10
ミッチ
4
72歳の俳人である著者が定年後の日常生活の出来事を、小林一茶や正岡子規、夏目漱石の句を例に、著者目線で楽しく可笑しく語っている。私はここ3日程体調崩してヒマにまかせてこの本を読んだが、合点してしまうことがなんと多かったことか!でも私はまだまだこの境地には至らない!小人閑居して不善を成しそうだ(^_^;)2017/01/11
ボスむっち
0
私が読むにはすこし早すぎたような気もしないではないけどのんびりゆったり読める本。ヒヤマさんが逞しくカッコイイ女だということはよく分かった。いい夫婦関係なんだろうな。2024/03/12