人びとの戦後経済秘史

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人びとの戦後経済秘史

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000245272
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0021

出版社内容情報

成長の陰に埋もれた民衆の歴史がここに。渦中を生きのびた人びとの最後の貴重な証言の数々。写真多数。

内容説明

短期間で奇跡的な成長を果たし、世界史的にも極めてユニークな戦後の日本経済。その激動の時代に人びとは何を感じ、どう生きたのか。本書では、戦後史を生きてきた人びとの証言を丹念に収集し、歴史に埋もれたドラマを発掘。為政者目線に陥りがちな「正史」に対し、普通の生活者の実感にも迫る。戦後の経済史と同時に民衆の生活史も俯瞰できる一冊。

目次

第1章 ドングリと爆撃機―国家総動員経済の真相(「商店街を壊してまわった」―統制経済と暮らし;「国民を欺いてしまった」―知らされなかった経済破綻の真実;「軍部に都合の悪い結論だった」―勝ち目なかった対米開戦)
第2章 「リンゴの唄」から「炭坑節」―混沌からの生活再建(「預金封鎖が父を変えてしまった」―破綻国家のツケ重く;「刑務所を出ると世界が変わっていた」―GHQ改革と人びとの暮らし;「何が何でもつくってやる」―ゼロからの経済復興;「輸出がだめならパンをくれ」―占領政策に翻弄される)
第3章 高度経済成長と「人間蒸発」―国造りの「神話」(「経済成長率の闘いだ」―国民を再び動員した高度成長;「南極で食べた。うまかった」―開花する「庶民発」イノベーション;「辞めなきゃ口にだせなかった」―犠牲になる環境と健康;「クレバスに落ちるように人が消えていくんだ」―空洞化する心、変質する地域)
第4章 オイルショックと「老いるショック」―行き詰まる豊かな社会(「多くの人が言うウソはホントになる」―ショックがパニックにまで発展した理由;「「太陽光」なんてゴミみたいなものじゃないか」―脱石油社会への挑戦と蹉跌;「女性が安心して産めない社会になってしまった」―少子化と円高、「成長」の限界;「何人かの仲間は自ら命を絶った」―金融敗戦、政策ミスとその代償)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

129
中日新聞と東京新聞の記者が共同して書き上げた戦後(といっても戦争中のことも最初に書かれています)の経済史をどちらかというと一般人にも興味を持ってもらう感じで書き上げています。やはりこのような感覚は三大新聞では書けないのだと思われます。「リンゴの唄」や「炭坑節」なども出てきて楽しくなります。建前よりも本音で書いている気がしました。私にはいい本でした。2017/03/02

サトシ@朝練ファイト

28
とても読みやすい本です。経済的側面から見た戦後史を読んでるようで、戦後日本経済の体現者たちが持つ記憶を遺産するかの如くです。やはり丁寧な取材がベースになっているので読んでいて安心感も感じます。記者達に感謝! ただ、バブル経済の部が弱いな、プラザ合意はドル安ね!それから当時は団塊の世代が社会の中心にいたんだけど彼らの習性を絡めるともっと面白くなったかもね。(白のマーク2とか)2016/11/05

M_Study

4
費用調達のための国債発行と日銀引き受け、政策をよく見せるための株価下支え。今現在の話のようだが、戦前戦後の風景である。そして積み上がった借金は預金封鎖とハイパーインフレにより解消する。国債は紙屑となり、政府を信じた国民は裏切られた。いつの時代も政府の失敗は国民へのツケとして回る。このような話は政府にとって都合が悪いから表立っては出てこない。本書は当事者取材からの一次資料をもとに構成されており、表には出てこない歴史の真実が浮かび上がる。苦しみ、どん底からはい上がってきた民衆の本当の歴史がここにある。2017/08/30

自称社長

3
再読したい本。第二次大戦が終わった後、国民がいかに生活に苦しんだかを丁寧な取材によって明らかにした作品。いつの時代も国民は政府に騙され苦しめられるということがよく分かる。2017/01/02

尾張こまき

3
「経済の歴史はまさに人びとの人生の積み重ねなのだ」(あとがきより)。庶民の暮らしの記憶から歴史が動いた政治的局面での知られざる秘話まで、丹念な証言取材に基づいて見事にまとめ上げられていて大変興味深い一冊。間にコラムの挟まる章立ても読みやすいです。そして随所に「2015年・いまこのときとこれからの日本」を考える姿勢が明確にされているのが良いですね。記録する・伝える・検証するというのはホントに大事な作業。しかし知ってるつもりの即席麺誕生話にそんなウラがあったとはね~。裏表紙のモチーフにもなってます(笑)2016/11/11

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