はるかなる岸辺

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はるかなる岸辺

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  • サイズ B6判/ページ数 392p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000244657
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

「いったいどんな場所に僕は来てしまったんでしょう」アフリカの内戦をのがれてきた男、ソロモンは、新しい友人に問いかける。家族も故郷も失くし、困難な旅を生きのびて、彼は、「はるかなる岸辺」、イングランドに辿りついた。新しい人生をはじめたいと思っていた。そう尋ねられ、途方に暮れるのは、中年のイギリス人女性、ドロシー。彼女もまた、さまざまな喪失を抱え、人生をやり直そうと思っていた。二人の間には、ソロモンに届けられた、「ここから出て行け」という村人からの憎しみの手紙の束がある。読者に届けられるのは、孤独な二人の現在の悲劇と、忘れてしまいたい過去。「なぜ」と読者は重たいこころで問うだろう。私たちと同じ小さな人間の、人間としての限界、そして苦いイギリスのいまと世界の痛みを、静かに描く、ポストコロニアル文学の傑作。

出版社内容情報

数々の賞を受賞し、ポストコロニアル作家としていま注目を集めるカリブ生まれ英国の作家の話題作。グローバル化が進み、人と文化が移動する現代の多民族性やディアスポラ(居場所の喪失)、内戦や暴力など、さまざまな生の痛みを描き、文化のあり方を問う。数種の文体の使い分けや構成上の工夫、思想的問題提起、推理小説的面白さなどの点で読者を引きつけずにおかないスケールの大きな、注目の一冊。待望の本邦初訳小説