磔のロシア―スターリンと芸術家たち

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  • サイズ A5判/ページ数 324,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000244107
  • NDC分類 702.38
  • Cコード C3098

出版社内容情報

マンデリシターム,ショスタコーヴィチ,エイゼンシテイン…大テロルの時代を潜った6人の芸術家たちの死に至る秘められた事情を,新資料に基づいて再現する.権力と芸術のグロテスクな関係が,詩(死)神たり得たのはなぜか.

内容説明

なぜ、殺されたのか。なぜ、生き延びねばならなかったのか。革命の夢と大テロルを潜り、恐怖の詩神スターリンと対話した、芸術家と表現の運命。謀殺か、自殺か、病死か。ようやく公開された裁判記録や検事調書を解読し、もろもろの証言や作家自身の遺作に耳をすまして、その死の真相に迫る。

目次

独裁者殺し―ブルガーコフ『バトゥーム』の世界
恐怖という詩神―マンデリシタームのスターリン頌歌
鬱とテロル―マヤコフスキーの死と真実
熱狂を見つめて―ゴーリキーはなぜ殺されたか
テロルと二枚舌―ショスタコーヴィチの闘い
衝突とカーニバル―エイゼンシテインにおける革命と権力の表象

著者等紹介

亀山郁夫[カメヤマイクオ]
1949年生まれ。専攻はロシア文化論。現在、東京外国語大学外国語学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かふ

6
前作『終末と革命のロシア・ルネサンス』の続編だけど前作が作家個人の資質や生業を描いたの対して、この本は社会(スターリズムの全体主義)における作家を描いている。作家よりも全体主義国家の顔貌。米原万里『打ちのめされるようなすごい本』で絶賛していた本は面白い。ブルガーコフがスターリンから直接電話がかかってきて「あんた亡命する気あるの?ロシア作家が亡命して生きていける?」と言ったとか。2018/06/12

takao

1
☆スターリン時代の芸術家の死の真相に迫る2018/01/28

米村こなん

1
スターリン治下のテロル吹き荒れるソ連で、芸術家たちは生き延びるために命懸けで「二枚舌」を使った。芸術家による権力への抵抗の奥深さを教える貴重なルポである。2016/02/01

Kei

1
もの凄く興味深い本だけど、やりきれなくて胃が痛くなってきそうでした。。。ブルガーコフ、マンデリシュターム、マヤコフスキー、ゴーリキー、ショスターコーヴィチ、それからエイゼンシュテインが取り上げてあります。読み応え抜群!亀山さん、是非続編も書いて下さい!!メイエルホリドやパステルナークetc.を取り上げて。2012/10/06

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