日本の経済針路―新政権は何をなすべきか

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日本の経済針路―新政権は何をなすべきか

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000242646
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

出版社内容情報

緊急提言!いまとるべき経済政策とは何か。
厳しい世界同時不況の中で、日本経済は、2008年から戦後最長・最深のマイナス成長に陥っている。2009年初めには、輸出と鉱工業生産が前年比で4割前後も落ち込み、その衝撃は雇用・所得など国民生活全般に拡がっている。総選挙後の新政権は、このような事態に直面して、どのようなマクロ経済政策を展開すべきであろうか。

内容説明

日本経済はいま、厳しい世界同時不況のなかで、容易ならざる事態に陥っている。2002年から07年まで続いた戦後最長の景気拡大は、08年度から戦後最深のマイナス成長となり、その衝撃は、雇用の破壊、貧困の拡大など国民生活全般に広がっている。それではこうした事態はなぜ生じたのか。著者は、それらは突然訪れたものではなく歴代政権による失政の結果であることを実証的に明らかにし、総選挙後の新政権がとるべきマクロ経済政策を具体的に提言する。

目次

1 日本経済の現状(四重苦に悩む国民生活;二〇〇一~〇八年経済が引き継いだ重荷―財政赤字・不良債権・低成長はどのようにして生まれたか)
2 「小泉改革」の失敗(輸出に偏り過ぎた経済運営の咎め―格差拡大と内需の停滞;「小泉改革」は真の「構造改革」ではなかった)
3 米国発の金融危機の衝撃(今回の金融危機の本質と政策の失敗;膨大な家計債務が米国経済立ち直りの足かせ;「円安バブル」の大罪)
4 国民生活重視のマクロ経済政策を(円高で周章狼狽するな―生活重視、内需主導に転換する好機;日本が進むべき経済針路―エコと安全ネットで内需刺激、「強い円」でアジアと共に発展;戦略目標は実質GNI―円需主導、対外資産の効率的運用、交易利得の拡大で実質国民所得を増やす;どの「構造」を「改革」するのか)

著者等紹介

鈴木淑夫[スズキヨシオ]
1931年東京生まれ。55年東京大学経済学部卒業。同年日本銀行入行。調査局内国調査課長、金融研究所所長などを経て、88年同行理事。その後野村総合研究所理事長を務め、96年から2003年まで衆議院議員。経済学博士(東京大学)。現在、鈴木政経フォーラム代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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メルセ・ひすい

1
13-10 赤12-43 円安・・一番の懸念は我国の優良企業が安価で外資に買収されるリスクが高い。●円高・・実力、国力であれば誇れ。生活重視、内需主導に転換する好機。持続的景気上昇、両立。★これから・・①国民生活の向上に密着した国内需要の持続的増加②海外投資の効率化による海外からの所得純受取の増加③名目円レートの円高に伴う交易利得の拡大をめざすこと。資源・食料等々の輸入が円高であれば非常に有利である。持続的な景気の安定が重要。`01~08は官僚の情報操作でGDPデフレーターの下落をデフレ継続と見誤った2010/02/22

AZALEA

0
★★★★2010/01/23

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