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出版社内容情報
多くの人に愛読されてきた宮崎駿の長編マンガ『風の谷のナウシカ』を,思想の書として徹底的読解.
内容説明
『風の谷のナウシカ』。ささやかな奇跡が産み落とした種子のようなこの作品は、いま、ようやくにして芽生えと育ちの季節を迎えようとしているのかもしれない―。多くの人に愛読されてきた傑作マンガを、二十五年の試行錯誤のすえ一篇の思想の書として徹底的に読み解く。
目次
第1章 西域幻想(秘められた原点;神人の土地へ)
第2章 風の谷(風の一族;蟲愛ずる姫;子守り歌;不思議な力)
第3章 腐海(森の人;蟲使い;青き衣の者;黒い森)
第4章 黙示録(年代記;生命をあやつる技術;虚無と無垢;千年王国)
終章 宮崎駿の詩学へ
著者等紹介
赤坂憲雄[アカサカノリオ]
1953年、東京都生まれ。専門は民俗学・日本文化論。東京大学文学部卒業。学習院大学教授。2007年、『岡本太郎の見た日本』(岩波書店)でドゥマゴ文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞(評論等部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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