出版社内容情報
進行性の難病ALSに手足の動きを奪われ，呼吸機をつけて生きる身になっても，自分のやる気と少しの工夫があればできることは無限にある！ 気持ちがへこんでいるときは，こんなエッセイを読みたい．
内容説明
進行性の神経難病ＡＬＳを発病し、いちどは死を覚悟しながら、呼吸器をつけて生き長らえることになった今は儲けの人生。「生涯のみちづれ」と腹をくくって生きる六十三歳が綴ったエッセイ。
目次
１ 病とみちづれ
２ 病人役
３ 胆力のすわった男
４ 夢への挑戦
５ 痒いよう
６ あなたもＡＬＳになってみませんか
対話（照川貞喜・小沢邦昭）
強い人（照川恵美子）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
fam_rad
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ALSと診断された筆者が、声も出せず、手足も動かない状況で日々どんなことを考え、どう過ごしているかについて書かれたエッセイ。非常に明るく、前向きに書かれているが、この文章が意思伝達装置によって物凄い労力をかけて書き上げたものだということを忘れてはならない。妻のあとがきも含めて、多くの気づきをもらった。2015/06/06
