定年後、京都で始めた第二の人生―小さな事起こしのすすめ

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  • サイズ B6判/ページ数 155p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000240536
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

生まれ故郷を離れ、縁もゆかりもない新天地・京都に移住した著者が見つけた自分らしい生き方とは?

内容説明

そうだ、京都に住もう!鳥取県の山村で長年にわたって地域づくりを推進してきた著者が、定年後に移住を決意、京都で新たな生活をスタートさせた。縁もゆかりもない新天地でどのように自分の居場所をつくるのか。まち歩き、人々との出会い、マンションでの“事起こし”…。様々な活動の中から見つけた自分らしい生き方とは?

目次

第1章 そうだ!京都に住もう
第2章 縁もゆかりもない新天地で暮らす
第3章 社会に学びの場を創る
第4章 マンションを子供たちのふるさとに
第5章 地域経営の知恵を暮らしの中に
第6章 東山に陽が昇り、松尾山に沈む

著者等紹介

寺谷篤志[テラタニアツシ]
1948年鳥取県智頭町芦津生まれ、鳥取県立智頭農林高等学校卒業。1983年7月広島から帰郷し那岐郵便局長に。自らの一歩で地域づくりを提唱、1988年岡田憲夫先生(当時鳥取大学工学部教授、京都大学名誉教授)と出会い、社会システム論に傾倒する。1989年杉下村塾を開講、1992年グループダイナミクス“かや”の理論を杉万俊夫先生(京都大学教授)に膝詰で学ぶ。1995年智頭町役場と郵便局の連携で高齢者を見守る「ひまわりシステム」、1996年集落単位で計画を立て実践する智頭町「日本・ゼロ分のイチ村おこし運動」などを企画し、社会システムを実現する。一般社団法人日本・地域経営実践士協会を2013年3月11日に設立し理事を務める。地域経営実践士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

20
故郷の過疎の町から京都に移住して、第二の人生を始めた人の奮戦記。思い切りのよさと周到な準備に感心した。移住という選択肢、ちょっと魅力的かも・・・。2019/08/27

まっちゃん

3
京都本4冊目。京都に移住したらどうなるのか、さまざまなバックグラウンドの人が本を執筆していて読み比べると面白いです。自分も行くまで強く意識することはなかったのですが、その場所に蓄積されている情報量が圧倒的であり、それが多くの人を魅了するのだと思います。2021/08/23

nizimasu

3
老後は京都で暮らそうと鳥取で町おこしをしていた著者が新築のマンションを見つけ自治会の活動を通じてマンションというコミュニティの創成するための奮戦記でもある。おそらく京都人ならずともこのある種の面倒見のいいおじさんは時に疎まれたりするかもしれないがかなり持ち前のバイタリティというか使命感が強いのでここまでやるのは難しいかもしれない。でもマンション探しにコミュニティが出来上がっている中古マンションよりも新築、しかも世帯数の少ない小さいマンションというのも探し方として納得。要所要所にでる金言も味わい深い2016/10/04

田中峰和

3
この著者は京都生まれ京都育ちの京都人にとって、苦手な人である。過疎化する山村で村おこし活動をしていた自慢はいいのだが、京都のマンションで同じようなことをされては、迷惑に感じる人も多いと思う。京都のぶぶづけではないが、親しき中にも礼儀あり、隣近所とはいえ一定の距離をもちたいのが京都人。マンション理事会で、いらぬ発案をされては私生活を満喫したい住人にとって迷惑でしかない。ガンの手術後、第二の人生を歩みたいとの意気込みは立派だが、真似をしたいとは思わない。読むにつけ、自費出版でないのが不思議だった。2016/09/22

良さん

1
感】都会的な部分と文化的な部分を併せ持った京都は、終の住処とするのにはとても魅力的だ。 【心に残った言葉】子供たちの世話にならないようにしたいという思いはあります。しかし、いざその時になって、お~い頼む、と言える関係をどう築いておくかということも大事です。(5頁)2016/07/27

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