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内容説明
日本初の独立テレビプロダクション、テレビマンユニオンのディレクター・プロデューサー・経営者として、『印象派』『ベルリン美術館』『世界ふしぎ発見!』など斬新な番組を次々と制作してテレビ表現の可能性を切り拓き、今なお創造活動を続ける著者が、自身の体験を踏まえてテレビ史を解析。ネット時代にテレビの衰退が叫ばれる中、新時代のテレビ論を語る。テレビマンユニオンという独創的な組織がどのように時代状況の変化に対応し、難題を乗り越えてきたのか、その秘められた経営理念もここに初めて明らかに。テレビ史とテレビ論、創作活動のヒントに満ちた画期的な本。
目次
1 テレビジョンは「放送の時代」に胎動する(テレビマンユニオンの海図なき航海が始まる;戦時の樺太に生まれ、戦争を見る ほか)
2 「構造の時代」のテレビジョンが始まる(テレビマンユニオンを経営する;テレビマンユニオンは「構造の時代」を生きる ほか)
3 「構造の時代」は拡張する(創造に状況の朝が来る;オフ・ステーションの感覚に生きる ほか)
4 二一世紀に「状況の時代」の足音が聞こえる(「デジタル」がすべての定義を変えていく;二〇〇一年一月一日○時○分○秒 ほか)
5 デジタルヒューマニズムの創造(ソフトの創造は“個”に帰する;デジタルヒューマニズムの自由へ ほか)
著者等紹介
重延浩[シゲノブユタカ]
株式会社テレビマンユニオン会長・ゼネラルディレクター・取締役・演出家。1941(昭和16)年、旧樺太豊原生まれ。1964年、国際基督教大学教養学部人文学科卒業。同年、株式会社東京放送(TBS)に入社。1970年、日本初の独立系制作プロダクションである株式会社テレビマンユニオンの設立に参加。1979年、同社代表取締役、1986年、同社代表取締役社長を経て、2002年、同社代表取締役会長・CEOに就任。2012年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Inko Midori
きまま
takao