内容説明
トルコとソビエト・ロシアの新国家形成を描きながら、世界史の中で中東の戦争と平和の問題を問い直す研究の集大成。
目次
帝国から共和国へ
第1部 中東とカフカースの間
第2部 トルコの東方関係
第3部 アンカラ政府と第一次モスクワ交渉
第4部 トルコ=アルメニア戦争とギュムリュ条約
第5部 モスクワ条約とバトゥーム危機
第6部 新しい東方関係とカルス条約
第7部 ローザンヌへの道
トルコとソビエトの「政略結婚」
著者等紹介
山内昌之[ヤマウチマサユキ]
1947年生。現在、明治大学研究・知財戦略機構(国際総合研究所)特任教授、東京大学名誉教授。国際関係史とイスラーム地域研究を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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