出版社内容情報
中国では今、温泉が大ブーム。中国に温泉だって?と思われるかもしれませんが、中国は歴史的な温泉大国です。長年にわたって取材を続けてきた著者が、巨大リゾート温泉や伝統的な農村温泉など中国の多様な温泉世界を紹介します。
内容説明
中国はいま、温泉が大ブーム。中国に温泉だって?と思われるかもしれませんが、中国は歴史的な温泉大国なのです。長年にわたって綿密な取材を続けてきた著者が、知られざる伝統的温泉世界の謎に迫ります。
目次
第1章 中国温泉の謎―中国はいま、空前の温泉ブーム(恵州の湯泉―広東省恵州市;和平熱水―広東省河源市和平県 ほか)
第2章 中国温泉の意味―知られざる温泉大国(無定義の言葉「温泉」;正直ではない言葉「温泉」―なぜ「温泉」というのか? ほか)
第3章 中国温泉の美学―皇帝に愛された温泉(驪山温泉―陜西省西安市臨潼区;小湯山温泉―北京市昌平区 ほか)
第4章 中国温泉の真髄・農村温泉へ―伝統的中国温泉世界を見る(東湯池温泉―安徽省巣湖市廬江県;西湯池温泉―安徽省六安市舒城県 ほか)
著者等紹介
桂博史[カツラヒロフミ]
写真家、ジャーナリスト、温泉民俗研究家。若年より能楽に親しむ。1970年代より各地の湯治場をはじめとして山や離島の温泉を巡る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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