出版社内容情報
東風吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな-.第2巻には,昭和天皇ご大喪に因む,古典詩歌についての表題作のほか,80年代中頃から90年代前半までの計84篇を収録.著者自らが厳選した,随想集の決定版.
内容説明
端正かつ気品に満ちた随想で定評のある著者自らが厳選した随想集の決定版。
目次
旅
五十の児に七十の母
火の歌
二つの祖述
仕込みということ
琵琶の旅
ローゼンストックのブラームス
根の気分
カラヤンの左手
管絃祭の雅楽〔ほか〕
著者等紹介
竹西寛子[タケニシヒロコ]
1929年広島市生まれ。早稲田大学文学部卒業。1981年、短編小説『兵隊宿』により、第8回川端康成文学賞を、長編評論『山川登美子―「明星」の歌人』により毎日芸術賞(1986年)を、また1994年には日本芸術院賞を受賞するなど、作家、評論家として確乎たる地位を築く。その他に、『管絃祭』(女流文学賞)、『式子内親王・永福門院』(平林たい子文学賞)、『往還の記―日本古典に思う』(田村俊子賞)など、著書多数
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感想・レビュー
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