内容説明
憲法の議論はここから始めよう!論文、エッセイ、座談会など41編を精選。
目次
1 「八月十五日」から「新憲法」まで
2 東西緊張と憲法九条
3 天皇をめぐって
4 思想の自由vs.価値の強制
5 「人間らしい生存」と憲法
6 国家と民族への憲法のかかわり
7 内閣憲法調査会vs.憲法問題研究会
8 沖縄・韓国・ヴェトナム戦争
9 「経済大国」の軍事化と憲法
著者等紹介
井上ひさし[イノウエヒサシ]
1934年山形県川西町生まれ。小説家・劇作家。上智大学卒業。64年からのNHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」(共作)の台本で知られ、戯曲・小説・エッセイと多才な活動を続ける。現在、日本ペンクラブ会長。戯曲『道元の冒険』(新潮社、岸田戯曲賞・芸術選奨新人賞)、『シャンハイムーン』(集英社、谷崎潤一郎賞)、小説『手鎖心中』(文藝春秋、直木賞)『吉里吉里人』(新潮社、日本SF大賞・読売文学賞)など著書多数
樋口陽一[ヒグチヨウイチ]
1934年仙台市生まれ。憲法研究者。東北大学卒業。『近代立憲主義と現代国家』(勁草書房。日本学士院賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴろし
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読み終わったので、TLOに送付。 世界、キターーーー。2015/01/04
Ito Makoto
0
論稿集で一つ一つの文章が短いので本のボリュームの割に読みやすい。憲法論文選とタイトルをつけているだけあって、その内容は憲法全体に対する議論となっている。しかし、それを深く掘り下げているというよりは平成に生きる私たちに憲法の施行にあたってどのうような議論があったのかを紹介しているという内容である。例にもれず9条の話題が豊富だが今では聞いても言葉足らずで非現実的な非武装中立について当時では具体的で中身の濃い内容が書いてあったりする。立ち位置の違う私からみてもその文章には心が打たれるものが多かった。




