出版社内容情報
手軽な楽しみの誘惑にさらされているメディア時代の十代.なぜ読書が思春期に「自分を育てる力」となりうるのか,そんな力になる本とはどんなものなのか,それらを手渡すにはどうすればいいのか.公立中学校の司書による奮闘レポートをもとに具体的に語る.好評『読む力は生きる力』『物語が生きる力を育てる』の実践編.
内容説明
「自分」を強く意識しはじめる思春期に、本は良きアドバイザーになってくれます。そんな力のある本を子どもたちに手渡すには、どうしたらいいのでしょう?本書では、公立中学校の司書による笑いと涙の奮闘レポートをもとに、手探りで編み出した読書支援の方法を具体的に紹介します。好評『読む力は生きる力』『物語が生きる力を育てる』の実践編。
目次
第1章 中学生たちとの日々
第2章 ぴったりの一冊を手渡すまで
第3章 つまずきを乗り越えて
第4章 苦手意識が強いときには
第5章 物語を共有する喜びを
第6章 波瀾万丈の日々からもらったこと
著者等紹介
脇明子[ワキアキコ]
1948年、香川県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、ノートルダム清心女子大学教授。「岡山子どもの本の会」代表
小幡章子[オバタショウコ]
1980年、愛知県生まれ。岡山県で、公立小学校「子どもと親の相談員」、岡山市総合教育センター職員をへて、公立中学校司書として3年間勤務。小学校教諭、司書、学校心理士の資格をもつ。現在、ノートルダム清心女子大学大学院人間生活学研究科博士後期課程に在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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優愛
あーさん☆花火大会が迫っています!!
assam2005
april-cat
rummy