出版社内容情報
超高層ビルが林立し、急速に変貌する上海。その一方で、租界時代の建築や文化遺産の保存が進み、国際都市としての歴史の記憶が人々をひきつけている。30年間見つめてきた写真家の仕事を、カラーとモノクロで紹介。
内容説明
上海レトロモダン。国際都市としての歴史の記憶がよみがえる。
著者等紹介
中川道夫[ナカガワミチオ]
1952年、大阪生まれ。写真家。中平卓馬のアシスタントを経てフリー。著書に『上海紀聞』(美術出版社、1988年)、共著に『鋪地―中国庭園のデザイン』(INAX、1995年)、『アレクサンドリアの風』(岩波書店、2006年)など。都市、建築と人の営みをテーマに欧州、中東、アジアを紀行し、個展や雑誌で作品を発表。1969年の中国初訪問以来、上海の撮影を継続。第1回写真の会賞受賞。岡村昭彦の会世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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