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市民マラソンの輝き―ストリートパーティーに花を!

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000234283
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0075

内容説明

欧米のマラソン大会では、走るだけでなく、大会のマネジメント、給水や伴走のサポート、沿道での応援、時によっては警備員の手配まで、すべてふつうの市民がやる。競技選手ももちろん参加するが、まずもって「市民が主役」の世界である。ひるがえって、日本ではどうか。TVのマラソン中継はもっぱら先頭集団だけを映す。まだまだ記録狙いのスピードランナーが主役の世界だ。けれど日本にだって、これまでに市民ランナーたちのさまざまな試みはあった。今こそ語ろうマラソン文化!世界を走破した市民ランナーによるヒューマンドキュメント。

目次

第1章 今こそ語れマラソン文化
第2章 ストリートパーティーに花を!
第3章 走る世界に魅せられて
第4章 だから人間は素晴らしい
第5章 技術の革新、発想の転換
付録 市民マラソン大会への体験的案内(海外・国内)

著者等紹介

大島幸夫[オオシマユキオ]
1937年、東京生まれ。毎日新聞社で運動部編集委員、特集版編集部長、特別委員などを経て、フリージャーナリスト。広範なジャンルのノンフィクションを手がけ、「NPO法人東京夢舞いマラソン実行委員会」理事長も務める。ボストン、ニューヨークシティ、バンクーバー、パリ、ロンドン、ベルリン、南ア・コムラッズ(87km)などの海外20マラソンを走る。99年「第12回ランナーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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coco_umibe

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新聞記者でもあり、市民ランナーでもある著者が、日本における市民マラソンの創成期から綴ったもの。市民ランナーはエリートランナーと区別され、日本陸連からは相手にされていなかった時代があったようだ。そのような時代からどのように市民マラソンが育ってきたかがよくわかる。2010/05/29

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