周作人「対日協力」の顛末―補注『北京苦住庵記』ならびに後日編

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  • サイズ A5判/ページ数 490,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000233934
  • NDC分類 920.28
  • Cコード C0098

出版社内容情報

周作人は日本軍政下の北京で役職に就き,戦後の裁判で“漢奸?の烙印を押された.本書は未公刊資料や日中双方の関係者の証言を駆使してこの問題を追跡する.後半は文革後新たに浮上してきた事実や資料に分析のメスを入れる.

内容説明

旧版『北京苦住庵記』刊行から四半世紀―文革終結後、周作人をめぐる新たな事実や新資料が多数出現した。

目次

北京苦住庵記(対日和戦問題;日本研究;北京残留;物議と沈黙;「流水斜陽太有情」 ほか)
後日編(周作人に関する新史料問題;周作人の周恩来宛書簡、訳ならびに解題;周作人狙撃事件と「抗日殺奸団」;張深切の北京日記を読む(附、日記本文)
知堂獄中雑詩抄)

著者等紹介

木山英雄[キヤマヒデオ]
1934年東京に生まれる。東京大学文学部卒業。中国文学専攻。一橋大学名誉教授、現在神奈川大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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